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わーくす

​色々なプラットフォームで小説を書いてます。その中でもオススメの作品をいくつか……。

神戸で新興宗教「幸福研究会」の信者が殺害されるという事件が発生。しかし、遺体には激しい損傷が見られない。
週刊誌の記者として事件を追っていた西本沙織は、中学校の時の友人で売れない小説家の卯月絢奈に事件の解決を持ちかける。
事件現場であるポートアイランドは幸福研究会が土地を相次いで買収しており、周辺住民からの反対運動が盛んだったのだ。そんな最中に発生した殺人事件は、「祟り」として信者から恐れられていたのだ。
そんな中、信者の1人である福城泰輔と接触した絢奈は、沙織に対して信者が幸福研究会に対してどう思っているのかを話すことにした。しかし、泰輔は何者かに殺害されてしまう。しかも、殺害現場は神戸市北区にある幸福研究会の施設だった。

不可解な殺人事件が相次ぐ中、事態は「幸福研究会被害者の会」まで絡むことになるのだが……。

2

友人からのメッセージを頼りに東京へとやって来た絢奈は、ある家族を「死神の魔の手」から守ってほしいと依頼されてしまう。
その家族とは、「大宮財団」という巨大な財団を運営している老人・大宮神丞を当主とした大宮家だった。
「令和の世で横溝正史みたいな事件が起こる訳がない」と思っていた絢奈だったが、夕食の場で長男・大宮智晴が毒殺されてしまう。
夕食のカレーを怪しんだ絢奈は、刑事に頼んで「カレーに毒が入っていないかどうか」を調べることにした。しかし、カレーに毒は混入していなかった。
その日の夜。脅迫状のメッセージを受けて長女・大宮深雪の部屋で就寝した絢奈だったが、絢奈が寝ている間に深雪は帰らぬ人になってしまう。

一連の事件を「死神の仕業」として推理することになった絢奈だったが、果たして死神の正体とは誰なのか?

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